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令和元年度11月特別会議(第1日11月15日)

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  1. 精華町議会 2019-11-15
    令和元年度11月特別会議(第1日11月15日)


    取得元: 精華町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    令和元年度11月特別会議(第1日11月15日)  令和元年度11月特別会議(第1日11月15日) ○議長  皆さんおはようございます。             (おはようございます。) ○議長  ただいまの出席議員数は全員であります。定足数に達しておりますので、これより令和元年度精華町議会定例会11月特別会議を開きます。  これより本日の会議に入ります。  令和元年度精華町議会定例会11月特別会議の再開に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。  委員の皆様におかれましては、何かとご多用の中、ご出席賜り、厚くお礼申し上げます。  令和元年9月30日に議長に就任させていただき、やっと1カ月経過したところでございますが、議員皆様には、この間、何かとご理解、ご協力を賜っておりますことに対しまして、厚くお礼を申し上げる次第でございます。  また、去る10月20日執行の町長選挙におきまして当選されました杉浦正省町長に対しまして、改めてご当選のお祝いを申し上げます。  今後、公約の実現とともに、町政推進にご尽力いただくとともに、健康には十分ご留意いただき、邁進されますことを切に祈っております。  さて、本日の特別会議は、町長就任後初めての議会として、杉浦正省町長から所信表明の申し出がありました。これを受けるとともに、議案が提出されているところから、本日開催するものであります。  議員の皆様におかれましては、円滑なる運営にご理解を賜りますよう、あわせてお願い申し上げます。  それでは、杉浦正省町長から挨拶を受けたいと思います。  なお、報道及び広報のため、写真などの撮影を許可しておりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、杉浦正省町長どうぞ。 ○町長  皆さんおはようございます。町長の杉浦でございます。本日は、令和元年度精華町議会定例会11月特別会議をお開きいただきまして、まことにありがとうございます。  三原議長のお許しを得て、町長就任のご挨拶を申し上げますとともに、これからの町政運営に当たっての私の基本的な考えについて、所信を述べさせていただきます。  私はこのたび、町民の皆様方の温かいご支持をいただき、第7代の精華町長に就任をいたしました。10月24日の初登庁では、多くの議員の皆様にお迎えいただき、三原議長からは、議会を代表して歓迎のお言葉を頂戴いたしましたことに、改めて心より御礼を申し上げます。  また、町長選挙にあわせまして行われました町議会議員補欠選挙で見事ご当選されました村田周子議員並びに坪井久行議員には、心よりお喜び申し上げます。  さて、私にとって初めての挑戦となりました今回の町長選挙を通じまして、有権者の皆様から私の掲げた公約に対する力強いご声援を初め、町の将来を願ってのさまざまな建設的なご意見を頂戴いたしました。
     そうした中で、私なりの総括といたしまして、今回の結果は、何よりもまず木村町政4期16年への大きな評価であったと考えております。木村前町長の功績の数々は語るに尽きません。16年前、財政危機の中で船出をされた木村町政の初めは、精華病院問題への対応を皮切りに、財政健全化財源確保に奔走する日々であったとお聞きをしております。その後は、就任当初から一貫して取り組まれた学研都市を活用したまちづくりで見事に多数の企業誘致を実現され、その少子高齢社会にあっても、なお増収を実現できるまでに導いてこられたわけであります。  木村前町長の偉業を間近に見てきた私にとって、立候補の決断には正直少なからず不安を抱いていたことも事実であります。しかしながら、木村町政の継承と発展を任せるのは、杉浦、君しかいないのではないか、みんなで力を合わせて精華町をもっと良くしよう、心配するな、支えてやるよと実に多くの方々からの温かい叱咤激励をいただきました。こうして私は、持ち前のガッツを生かし、自ら信義を重んじ、町政に人生をささげていただく覚悟で、町民の皆さんの願いを実現すべく、選挙戦を戦い、今ここに立たせていただいております。  それでは、これからの町政運営に当たります私の基本的な考えを申し上げます。  議員の皆さんもご承知のとおり、現在、本町は、第5次総合計画で「人を育み未来をひらく学研都市精華町」という町の将来像を掲げております。こうした中、私は、精華町の未来のためにという信念をこれからの4年間の町政運営の中心に据え、次の三つの柱の考えをまちづくりの基本として町政を進めてまいります。  ①学研都市まちづくり。  第1に、本町の未来のために、その最も中核となる取り組みは、学研都市まちづくりであります。  本町は、学研都市を受け入れて以来、これまで大きく二つのステージを経てきたと私は考えております。  第1のステージは、平成一桁時代の大崎町政で実現した学研都市をばねにしたまちづくりでありました。当時、既存地域都市基盤整備は大いに遅れ、学研地区との新旧格差の広がりが懸念されていた中、つくば市は筑波研究学園都市建設に当たり、国からの特別な財政支援を受けられたにもかかわらず、学研都市建設ではそうした支援を受け入れられないという枠組みであったため、本町はそのかわりに開発事業者から大きなまちづくり協力を得て、町域全体で調和のとれたまちづくりを進めていくという方向性を確立していったのであります。  第2のステージは、先の木村町政が実現した学研都市を活用したまちづくりであります。先ほども申し上げましたとおり、積極的な企業誘致活動により税収を伸ばし、本町は、少子高齢社会にあって、何とか住民福祉の水準を維持しながら町政運営を進めることができる基盤が築かれました。  そして、これからの第3ステージは、学研都市まちづくりそのものであると私は考えております。  町域全体が学研都市の区域に指定された本町における学研都市建設は、今後、その3分の1を占める学研狛田地区を残すところまで来ております。そして、学研狛田地区の建設をどのように進めるかで本町の未来は大きく左右されるとともに、周辺地区整備とあわせて成功させることにより、町全体が学研都市そのものとして完成し、けいはんな学研都市中心都市としてふさわしい地位を得ることにつながると、そのように考えております。  公約に掲げた学研狛田地区建設促進と一層の企業誘致、そしてその周辺地区整備である狛田駅周辺整備の推進は、いわばその本丸であります。  さらに、国道163号拡幅や生駒市の学研高山地区と本町の学研精華西木津地区を結ぶ学研連絡道整備促進、さらには近鉄けいはんな線の延伸と京都線への直結は、学研都市中心都市としての完成にどうしても不可欠な取り組みであります。  また、こうした学研都市精華町の完成を見た暁の新たな町の将来像をどう展望するかについては、私の任期中に第6次総合計画の策定に取り組むことといたします。  ②子供を守るまちづくり。  第2に、本町の未来のために柱となる取り組みは、子供を守るまちづくりであります。  未来を担う子供たちを目いっぱい愛情を持って育むこと、そのことの重要性は誰もが共感できるはずであります。いま一度、昭和43年に子供を守る町宣言を行った先人たちの思いをしっかりと受け継ぎ、改めて本町の政策の中心に子供を守るまちづくりを据えたい、それが私の考えであります。おいしい中学校給食早期実現という公約の「おいしい」という言葉は、そうした私の思いを込めたものでございます。  木村町政のもと、教育委員会で取りまとめられた計画に基づき、精華中学校の敷地内に防災食育センターを建設し、平時には民間委託センター方式による運営で、温かくおいしい給食を毎日3中学校に届ける。これが、今、本町教育行政において目いっぱい愛情を注ぎたい一丁目一番地の施策であり、私はその財源確保のために全力を傾け、任期中での給食提供開始を目指します。  同時に、学研都市中心都市としてふさわしい教育環境整備として、ICT教育学校トイレ洋式化の推進にも必要な財源確保に努め、取り組みを進めます。  また、これまで多くの立地機関やボランティアの皆さんに支えられてきた科学のまちの子どもたちプロジェクトは、今や本町教育行政の最大の特色の一つとなっており、総合教育会議の場を通じて教育委員会との連携を図り、その一層の推進を図ります。  そのほか、スポーツ分野では、打越台環境センター跡地利用とあわせた打越台グラウンド全体の再整備を通じて、防災受援施設を兼用できる生涯学習施設の建設に取り組みます。  ③3世代が支え合うまちづくり。  第3に、本町の未来のために柱となる取り組みは、木村前町長が大きく掲げた3世代が支え合うまちづくりであります。  西暦2025年には、私を含めたいわゆる団塊の世代全員後期高齢者となり、精華町の医療、介護にかかる経費の増大は社会保障問題の根幹であります。  今、本町では、高齢者人口の増加と介護認定率の増加がともに進行するという状況にあり、このままでは立ち行かなくなることは容易に予想されます。寿命の最後まで健康であり続けたい、誰もが思うこの願いを実現するために、行政はもっと強力に健康増進を推進する必要があります。私が掲げた健康づくり拠点施設整備推進やせいか365健康増進プロジェクトの推進は、そうした考えによるものでございます。  また、高齢者人口の増加に対して、健康な高齢者の割合を高めるということは、高齢者まちづくりの主人公であり続けてもらいたいという社会全体の要請でもございます。木村町政で進められてきた住民主体まちづくりを通じて、実に多くの皆さんが協働のまちづくりの主人公となって活躍され、すばらしい地域社会が築かれてまいりました。今後は、さらなる高齢者社会貢献活動の促進がこの主軸となると考えております。  また、新たな学研都市建設における丘陵部開発では人口定着を行わない方針とする一方、新たな人口施策として、駅周辺の再開発を通じて、職住近接まちづくりを進め、世代間のバランスのとれた人口定着社会動態を誘導する環境を整える取り組みを進めてまいります。  これら三つの柱が私のまちづくりの基本的な考えでございますが、これらに加えまして、私が26年間の議員生活で得たキャリアと政治信念に基づく取り組みといたしまして、一つ目には、これまで築いてまいりました国や京都府とのパイプを生かし、財源確保に精いっぱい尽力してまいる所存でありますこと、二つ目には、先人が貫いてきた調和のとれたまちづくりを受け継ぎ、これを一歩進め、今日的課題でありますSDGs、すなわち持続可能な開発目標を掲げた持続可能都市づくりを進めること、三つ目には、観光農業と農業の6次産業化を一層進めること、四つ目には、入札不正事件を反省し、二度とこのような不祥事を起こさない組織に鍛え上げるため、公正と信義に基づく行政を推し進めること、これらについても着実に取り組みを進めてまいります。  なお、令和元年度予算については、既に下半期でもありますことから、木村前町長の施策をそのまま継承し、継続して実施をしてまいります。  以上、私の町政運営に当たっての基本的な考えについて、所信を述べさせていただきました。  私自身、つい先日まで議会人でありましたし、長と議会とがそれぞれどのように切磋琢磨していくことが望まれるのか、理解をしているつもりであります。しかしながら、選挙戦を通じて多くの町民の皆さんが望んでいることと、町や議会それぞれが課題だと認識をしていることとの間に少し開きがあることも実感をいたしました。とりわけ行政はさらなる情報提供とわかりやすい説明が求められていると痛感いたしております。町政をめぐる課題を長と議会、お互いがしっかりと共有をし、真摯に向き合い、丁寧に議論を重ねてまいります。そのように考えております。  どうか町民の皆さん議会議員皆さんのご理解とご協力を心からお願い申し上げまして、私の町長就任のご挨拶並びに所信表明とさせていただきます。  さて、本日提案申し上げます議案は、僧坊・前川線道路改良事業に係ります補正予算1議案でございます。よろしくご審議いただき、ご可決賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。  また、この機会に私のほうからご報告を申し上げたいと存じます。番号1番の資料をご覧ください。  去る11月11日、けいはんなプラザにおきまして、京阪奈新線新祝園ルート整備促進協議会を新たに立ち上げしました。また、設立総会に引き続き開催いたしました決起大会には、精華町商工会、精華・西木津地区研究機関協議会、けいはんな学研都市精華地区まちづくり協議会など、総勢約140名のご参加をいただきました。町議会からは三原議長様を初め議員の皆さんにもご列席をいただき、盛大に開催することができ、京阪奈新線新祝園ルート延伸実現に向けた機運の熟成と町内外へのアピールにつながったものと考えております。本当にありがとうございました。  最後に、この間、精華町に関係いたします内容で、名誉ある表彰の受賞がございましたので、この場をお借りしましてご報告を申し上げます。番号2番の資料をご覧ください。  まず、令和元年秋の叙勲では、桜が丘四丁目地区にお住まいの岩井作様が、気象業務功労による瑞宝双光章を受章されました。  次に、第33回危険業務従事者叙勲では、南稲八妻地区にお住まいの森島文夫様が、消防功労による瑞宝単光章を受章されました。  今回栄誉ある表彰の受章に心からお祝い申し上げますとともに、皆様のご功績に対し、改めて敬意と感謝を申し上げる次第でございます。  以上、再開に当たりましてのご挨拶といたします。本当にありがとうございました。 ○議長  ありがとうございました。  本日の日程ですが、お手元の配付の議事日程表により議事を進めてまいります。  これより日程に入ります。  日程第1、議席の指定を行います。  去る10月20日執行の議会議員補欠選挙においてご当選されました坪井久行議員、そして村田周子議員の議席の指定を会議規則第4条第2項の規定により、また、この指定に関連して、会議規則第4条第3項の規定により、議席の一部変更を行ったため、現在座っておられる議席を指定いたします。 ○議長  日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第130条の規定により、10番、山下芳一議員、11番、村田周子議員を指名いたします。  以上の両議員に差し支えのある場合には、次の議席の議員にお願いいたします。 ○議長  日程第3、会議期間の決定の件を議題といたします。  本特別会議の会期については、去る11月6日に議会運営委員会を開催し、検討願った次第であります。  お諮りします。今、特別会議会議期間は、本日11月15日の1日限りにしたいと思います。これにご異議ございませんか。             (異議なしの声) ○議長  異議なしと認め、よって、今、特別会議会議期間は、11月15日の1日間に決定いたしました。 ○議長  日程第4、諸般の報告に入ります。  報告は2点でございます。  1点目は、坪井久行議員、そして村田周子議員の紹介と常任委員の選任の件であります。  申し上げる議員の順番については、当選回数順の多い方を先に呼ばさせていただきますので、ご了承願います。  先ほども申し上げましたとおり、先の精華町町議会議員補欠選挙においてご当選されました坪井久行議員、そして村田周子議員でございます。  順に一言ご挨拶を自席にてお願いいたします。  まずは、坪井久行議員からお願いいたします。 ○坪井  失礼いたします。坪井久行でございます。再登場でございますが、初心に立ち返って頑張ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ○議長  次に、村田周子議員、お願いいたします。 ○村田  村田周子でございます。よろしくお願い申し上げます。(拍手) ○議長  ありがとうございました。  両議員におかれましては、議員活動にご精励を賜りますようお願い申し上げます。  なお、坪井久行議員、そして村田周子議員常任委員会委員の選任などにつきましては、委員会条例第7条第4項及び同条例第6項の規定並びに申し合わせ事項に基づき、お手元に配付の精華町議会構成表のとおり選任いたしましたので、ご報告いたします。  また、9月30日の9月会議閉会日において、私、議長の総務教育常任委員建設産業常任委員及び広報常任委員の辞任について可決をいただきました。これを受け、10月4日開催の広報常任委員会において、委員長が欠けているため、議会委員会条例第8条第2項の規定に基づき選挙が行われ、その結果において、お手元の配付の精華町議会構成表のとおりとなりましたので、ご報告いたします。  次に、2点目ですが、先ほどの議席の指定に関して、議場・議員座席表をお手元に配付いたしました。  以上で諸般の報告を終わります。 ○議長  日程第5、議案第70号 令和元年度精華一般会計補正予算(第4号)についての件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。副町長どうぞ。 ○副町長  議案第70号 令和元年度精華一般会計補正予算(第4号)につきまして、町長にかわりまして、副町長が提案理由の説明を申し上げます。  議案書の提出日、提案理由は、お手元の議案書の記載のとおりでございまして、僧坊・前川線道路改良事業に係ります債務負担行為を計上するものでございます。  内容につきましては、3ページの参考資料によりご説明を申し上げます。  債務負担行為基本事項といたしまして、期間は令和元年度から令和3年度まで、限度額といたしましては、事業総額1億7,000万円のうち、令和元年度、現年予算を除きます1億2,500万円を債務負担行為として設定するものでございます。事業概要工事概要はこちらに記載をしているとおりでございますが、JR片町線学研都市線)の新設踏切の設置と既設踏切撤去工事を実施するに当たりまして、その工期が複数年度にわたりますことから、令和2年度以降分の事業費につきまして、債務負担行為を設定するものでございます。  裏面には、工事箇所の図面、現状写真を掲載してございます。そのうち図面上に赤色の点線で囲った部分につきましては、用地買収におきまして時間がかかりまして、議員皆様にもご心配をおかけをいたしておりましたが、本年の10月21日に契約が締結できましたので、あわせてご報告を申し上げます。  以上、議案第70号の提案理由の説明でございました。ご審議の上、可決賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長  ただいま提案理由の説明が終わりましたので、これより本件に対する質疑、討論を行い、採決をいたします。  質疑ございませんか。坪井議員どうぞ。 ○坪井  18番坪井でございます。今回の議案につきましては、特に狛田地域の住民にとっては大変喜ばしい議案であります。狛田地域の住民にとって、階段差の大きいこの狛田駅で、東口の開設、さらには商店のない狛田地域にとって、商店誘致をというのが当面の強い要求でありますが、そういう意味でも、その前提となる僧坊前川線用地買収の遅れからできてないということで、なかなかその要望がかなえられなかったのでありますが、今回、町のご努力によりまして用地買収ができたということで、この事業が行われることは大変喜ばしいことであります。  一つお聞きしておきたいのは、ぱっと見たら3年事業がかかるということで、狛田地域の住民にとってはまだ3年もかかるのかというふうな思いがあるわけでありますが、この僧坊前川線自体供用開始というのは3年後ということになるんでしょうか。それとももっと早くできるのでしょうか。 ○議長  事業部次長。 ○山口事業部次長都市整備課長  今回、JRとの協定の期間を3年間ということで債務負担上げさせていただいておりますけども、工事の内容といたしましては、踏切自体の工事に係ります部分につきましては、基本的には令和2年度までで何とか終わらせていただきまして、ほんで既設の踏切のほうの閉鎖を令和3年度ということで考えておりますので、あくまで予定ではございますけど、順調にいけば令和2年度末には何とか僧坊前川線の開通をしていきたいという思いで今、進めているところでございます。以上です。 ○議長  坪井議員どうぞ。 ○坪井  わかりました。道路自体は令和2年度末までにということで、ご努力いただけるということですので、安心いたしました。  もう一つお聞きしておきたいのは、その道路ができるということでしたら、念願の東改札口の開設も近いのではないかと思うんですが、東口改札のめどについてもお聞きしたいと思います。 ○議長  事業部次長どうぞ。 ○山口事業部次長都市整備課長  基本的には、今回、JRの踏切の分のということですけども、あわせて近鉄さんのほうの踏切につきまして新設のほうは、できております。ほんで、ただ、僧坊前川線のほうが開通のめどがつかないと、駅舎のほうにも移れないということで、今現在、近鉄さんとの協議を進めておりまして、そちらにつきましても本年度中に一定めどをつけさせていただいて、基本的には何とかそちらの事業につきましても令和2年度末をめどで何とかやっていきたいなということで、今、進んでいるところでございます。以上です。 ○議長  坪井議員どうぞ。 ○坪井  今、お聞きしまして、道路も、また東改札口の開設も令和2年度末ということでお聞きしまして、大変うれしく思います。いろいろな障害が今後起きるかもしれませんが、ぜひともそれを乗り越えて、予定どおりやっていただくことを強く要望しておきます。 ○議長  ほかに。山本議員どうぞ。 ○山本  今、坪井議員のほうでも話ありましたように、非常にこの地区の住民の方が望まれている工事が進んでいくということで、大変喜ばしいことでありますが、今までこの工事が延びてきた要件の一つとして、鉄道会社との踏切の統廃合等について、それともう1点、近々にはやはり工事を委託していかないけない部分があるということで、その交渉についていろいろ課題とかがあって、それを乗り越えていくのに非常に時間がかかってきたということで今まで説明もあったわけですけど、明確に2年度、1億1,300万円と、3年度に1,200万円ですか、債務負担行為をして、確実にこれが実行できるということで、鉄道会社等のほうともタイムスケジュール的にきっちり詰めができているかどうかお聞きしたいと思います。 ○議長  事業部次長。 ○山口事業部次長都市整備課長  期間的なものにつきましては、まだ協議は、今、進めておりますけども、基本的には今回債務負担を上げさせていただいているのが、基本的な協議事項ですね、調いましたので、それに基づきまして今回債務負担上げさせていただいているという認識でおります。  ほんで、今後につきましては、それに基づきまして、全体協定を結ばせていただいて、確実に何とか令和2年度末に踏切のほうを完成させて、令和3年度に現道の踏切を閉鎖するということで、JRとの協議は今、調っているところであります。以上です。 ○議長  山本議員どうぞ。 ○山本  JRのほうの協議も今お聞きしたような形で、令和3年度の供用に向けて、積極的に進められるというふうに理解させていただいたわけですけど、今後、さらにいろいろな課題が出てくると思うんですけど、町全体の中で、新しい町長筆頭に、この事業完成に向けて全力を挙げて取り組んでいただきたいと思います。以上です。 ○議長  ほかに。  なければ質疑を終わります。  討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。
                (異議なしの声) ○議長  異議なしと認めます。  お諮りします。議案第70号について、原案のとおり決定することに賛成の議員は起立願います。             (起立全員) ○議長  起立全員であります。よって、日程第5、議案第70号 令和元年度精華一般会計補正予算(第4号)についての件は、原案のとおり可決されました。  以上で本日予定しておりました日程は全て終わりました。  これで本日の会議を閉じ、12月4日までを休会とし、令和元年度精華町議会定例会11月特別会議を散会したいと思います。長時間にわたり、大変ご苦労さまでした。             (時に10時37分) ─────────────────────────────────────  この会議録の記載は適正であると認めここに署名する。     令和元年  月  日           精華町議会議長           署名議員           署名議員...