令和元年度11
月特別会議(第1日11月15日)
令和元年度11
月特別会議(第1日11月15日)
○議長
皆さんおはようございます。
(おはようございます。)
○議長 ただいまの
出席議員数は全員であります。定足数に達しておりますので、これより令和元
年度精華町議会定例会11
月特別会議を開きます。
これより本日の会議に入ります。
令和元
年度精華町議会定例会11
月特別会議の再開に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。
委員の皆様におかれましては、何かとご多用の中、ご出席賜り、厚くお礼申し上げます。
令和元年9月30日に議長に就任させていただき、やっと1カ月経過したところでございますが、
議員皆様には、この間、何かとご理解、ご協力を賜っておりますことに対しまして、厚くお礼を申し上げる次第でございます。
また、去る10月20日執行の
町長選挙におきまして当選されました
杉浦正省町長に対しまして、改めてご当選のお祝いを申し上げます。
今後、公約の実現とともに、
町政推進にご尽力いただくとともに、健康には十分ご留意いただき、邁進されますことを切に祈っております。
さて、本日の
特別会議は、
町長就任後初めての議会として、
杉浦正省町長から
所信表明の申し出がありました。これを受けるとともに、議案が提出されているところから、本日開催するものであります。
議員の皆様におかれましては、円滑なる運営にご理解を賜りますよう、あわせてお願い申し上げます。
それでは、
杉浦正省町長から挨拶を受けたいと思います。
なお、報道及び広報のため、写真などの撮影を許可しておりますので、よろしくお願いいたします。
それでは、
杉浦正省町長どうぞ。
○町長
皆さんおはようございます。町長の杉浦でございます。本日は、令和元
年度精華町議会定例会11
月特別会議をお開きいただきまして、まことにありがとうございます。
三原議長のお許しを得て、
町長就任のご挨拶を申し上げますとともに、これからの
町政運営に当たっての私の基本的な考えについて、所信を述べさせていただきます。
私はこのたび、町民の皆様方の温かいご支持をいただき、第7代の
精華町長に就任をいたしました。10月24日の初登庁では、多くの議員の皆様にお迎えいただき、
三原議長からは、議会を代表して歓迎のお言葉を頂戴いたしましたことに、改めて心より御礼を申し上げます。
また、
町長選挙にあわせまして行われました
町議会議員補欠選挙で見事ご当選されました
村田周子議員並びに
坪井久行議員には、心よりお喜び申し上げます。
さて、私にとって初めての挑戦となりました今回の
町長選挙を通じまして、有権者の皆様から私の掲げた公約に対する力強いご声援を初め、町の将来を願ってのさまざまな建設的なご意見を頂戴いたしました。
そうした中で、私なりの総括といたしまして、今回の結果は、何よりもまず木村町政4期16年への大きな評価であったと考えております。木村前町長の功績の数々は語るに尽きません。16年前、
財政危機の中で船出をされた木村町政の初めは、精華病院問題への対応を皮切りに、
財政健全化と
財源確保に奔走する日々であったとお聞きをしております。その後は、就任当初から一貫して取り組まれた
学研都市を活用した
まちづくりで見事に多数の
企業誘致を実現され、その
少子高齢社会にあっても、なお増収を実現できるまでに導いてこられたわけであります。
木村前町長の偉業を間近に見てきた私にとって、立候補の決断には正直少なからず不安を抱いていたことも事実であります。しかしながら、木村町政の継承と発展を任せるのは、杉浦、君しかいないのではないか、みんなで力を合わせて精華町をもっと良くしよう、心配するな、支えてやるよと実に多くの方々からの温かい
叱咤激励をいただきました。こうして私は、持ち前のガッツを生かし、自ら信義を重んじ、町政に人生をささげていただく覚悟で、町民の
皆さんの願いを実現すべく、
選挙戦を戦い、今ここに立たせていただいております。
それでは、これからの
町政運営に当たります私の基本的な考えを申し上げます。
議員の
皆さんもご承知のとおり、現在、本町は、第5次
総合計画で「人を育み未来をひらく
学研都市精華町」という町の将来像を掲げております。こうした中、私は、精華町の未来のためにという信念をこれからの4年間の
町政運営の中心に据え、次の三つの柱の考えを
まちづくりの基本として町政を進めてまいります。
①学研都市の
まちづくり。
第1に、本町の未来のために、その最も中核となる
取り組みは、
学研都市の
まちづくりであります。
本町は、
学研都市を受け入れて以来、これまで大きく二つの
ステージを経てきたと私は考えております。
第1の
ステージは、平成一桁時代の大崎町政で実現した
学研都市をばねにした
まちづくりでありました。当時、
既存地域の
都市基盤整備は大いに遅れ、
学研地区との
新旧格差の広がりが懸念されていた中、つくば市は
筑波研究学園都市建設に当たり、国からの特別な
財政支援を受けられたにもかかわらず、
学研都市建設ではそうした支援を受け入れられないという枠組みであったため、本町はそのかわりに
開発事業者から大きな
まちづくり協力を得て、町域全体で調和のとれた
まちづくりを進めていくという方向性を確立していったのであります。
第2の
ステージは、先の木村町政が実現した
学研都市を活用した
まちづくりであります。先ほども申し上げましたとおり、積極的な
企業誘致活動により税収を伸ばし、本町は、
少子高齢社会にあって、何とか
住民福祉の水準を維持しながら
町政運営を進めることができる基盤が築かれました。
そして、これからの第3
ステージは、
学研都市の
まちづくりそのものであると私は考えております。
町域全体が
学研都市の区域に指定された本町における
学研都市建設は、今後、その3分の1を占める
学研狛田地区を残すところまで来ております。そして、
学研狛田地区の建設をどのように進めるかで本町の未来は大きく左右されるとともに、
周辺地区整備とあわせて成功させることにより、町全体が
学研都市そのものとして完成し、けいはんな
学研都市の
中心都市としてふさわしい地位を得ることにつながると、そのように考えております。
公約に掲げた
学研狛田地区の
建設促進と一層の
企業誘致、そしてその
周辺地区整備である狛田駅
周辺整備の推進は、いわばその本丸であります。
さらに、国道163号拡幅や生駒市の
学研高山地区と本町の
学研精華・
西木津地区を結ぶ
学研連絡道の
整備促進、さらには
近鉄けいはんな線の延伸と
京都線への直結は、
学研都市の
中心都市としての完成にどうしても不可欠な
取り組みであります。
また、こうした
学研都市精華町の完成を見た暁の新たな町の将来像をどう展望するかについては、私の任期中に第6次
総合計画の策定に取り組むことといたします。
②子供を守る
まちづくり。
第2に、本町の未来のために柱となる
取り組みは、子供を守る
まちづくりであります。
未来を担う
子供たちを目いっぱい愛情を持って育むこと、そのことの重要性は誰もが共感できるはずであります。いま一度、昭和43年に子供を守る
町宣言を行った
先人たちの思いをしっかりと受け継ぎ、改めて本町の政策の中心に子供を守る
まちづくりを据えたい、それが私の考えであります。おいしい
中学校給食の
早期実現という公約の「おいしい」という言葉は、そうした私の思いを込めたものでございます。
木村町政のもと、
教育委員会で取りまとめられた計画に基づき、
精華中学校の敷地内に
防災食育センターを建設し、平時には
民間委託の
センター方式による運営で、温かくおいしい給食を毎日3中学校に届ける。これが、今、
本町教育行政において目いっぱい愛情を注ぎたい一丁目一番地の施策であり、私はその
財源確保のために全力を傾け、任期中での
給食提供開始を目指します。
同時に、
学研都市の
中心都市としてふさわしい
教育環境整備として、
ICT教育と
学校トイレ洋式化の推進にも必要な
財源確保に努め、
取り組みを進めます。
また、これまで多くの
立地機関やボランティアの
皆さんに支えられてきた科学のまちの
子どもたちプロジェクトは、今や
本町教育行政の最大の特色の一つとなっており、
総合教育会議の場を通じて
教育委員会との連携を図り、その一層の推進を図ります。
そのほか、
スポーツ分野では、
打越台環境センターの
跡地利用とあわせた
打越台グラウンド全体の再整備を通じて、
防災受援施設を兼用できる生涯
学習施設の建設に
取り組みます。
③3世代が支え合う
まちづくり。
第3に、本町の未来のために柱となる
取り組みは、木村前町長が大きく掲げた3世代が支え合う
まちづくりであります。
西暦2025年には、私を含めたいわゆる団塊の
世代全員が
後期高齢者となり、精華町の医療、介護にかかる経費の増大は社会保障問題の根幹であります。
今、本町では、
高齢者人口の増加と
介護認定率の増加がともに進行するという状況にあり、このままでは立ち行かなくなることは容易に予想されます。寿命の最後まで健康であり続けたい、誰もが思うこの願いを実現するために、行政はもっと強力に
健康増進を推進する必要があります。私が掲げた
健康づくり拠点施設の
整備推進やせいか365
健康増進プロジェクトの推進は、そうした考えによるものでございます。
また、
高齢者人口の増加に対して、健康な
高齢者の割合を高めるということは、
高齢者も
まちづくりの主人公であり続けてもらいたいという社会全体の要請でもございます。木村町政で進められてきた
住民主体の
まちづくりを通じて、実に多くの
皆さんが協働の
まちづくりの主人公となって活躍され、すばらしい
地域社会が築かれてまいりました。今後は、さらなる
高齢者の
社会貢献活動の促進がこの主軸となると考えております。
また、新たな
学研都市建設における
丘陵部開発では
人口定着を行わない方針とする一方、新たな
人口施策として、駅周辺の再開発を通じて、
職住近接の
まちづくりを進め、世代間のバランスのとれた
人口定着や
社会動態を誘導する環境を整える
取り組みを進めてまいります。
これら三つの柱が私の
まちづくりの基本的な考えでございますが、これらに加えまして、私が26年間の
議員生活で得たキャリアと
政治信念に基づく
取り組みといたしまして、一つ目には、これまで築いてまいりました国や京都府とのパイプを生かし、
財源確保に精いっぱい尽力してまいる所存でありますこと、二つ目には、先人が貫いてきた調和のとれた
まちづくりを受け継ぎ、これを一歩進め、今日的課題でありますSDGs、すなわち持続可能な
開発目標を掲げた
持続可能都市づくりを進めること、三つ目には、
観光農業と農業の6次
産業化を一層進めること、四つ目には、
入札不正事件を反省し、二度とこのような不祥事を起こさない組織に鍛え上げるため、公正と信義に基づく行政を推し進めること、これらについても着実に
取り組みを進めてまいります。
なお、令和元
年度予算については、既に下半期でもありますことから、木村前町長の施策をそのまま継承し、継続して実施をしてまいります。
以上、私の
町政運営に当たっての基本的な考えについて、所信を述べさせていただきました。
私自身、つい先日まで議会人でありましたし、長と議会とがそれぞれどのように切磋琢磨していくことが望まれるのか、理解をしているつもりであります。しかしながら、
選挙戦を通じて多くの町民の
皆さんが望んでいることと、町や議会それぞれが課題だと認識をしていることとの間に少し開きがあることも実感をいたしました。とりわけ行政はさらなる
情報提供とわかりやすい説明が求められていると痛感いたしております。町政をめぐる課題を長と議会、お互いがしっかりと共有をし、真摯に向き合い、丁寧に議論を重ねてまいります。そのように考えております。
どうか町民の
皆さんと
議会議員の
皆さんのご理解とご協力を心からお願い申し上げまして、私の
町長就任のご挨拶並びに
所信表明とさせていただきます。
さて、本日提案申し上げます議案は、僧坊・
前川線道路改良事業に係ります
補正予算1議案でございます。よろしくご審議いただき、ご可決賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
また、この機会に私のほうからご報告を申し上げたいと存じます。番号1番の資料をご覧ください。
去る11月11日、けいはんなプラザにおきまして、
京阪奈新線新祝園ルート整備促進協議会を新たに立ち上げしました。また、
設立総会に引き続き開催いたしました
決起大会には、精華町商工会、精華・
西木津地区研究機関協議会、けいはんな
学研都市精華地区まちづくり協議会など、総勢約140名のご参加をいただきました。
町議会からは
三原議長様を初め議員の
皆さんにもご列席をいただき、盛大に開催することができ、
京阪奈新線新祝園ルートの
延伸実現に向けた機運の熟成と町内外へのアピールにつながったものと考えております。本当にありがとうございました。
最後に、この間、精華町に関係いたします内容で、名誉ある表彰の受賞がございましたので、この場をお借りしましてご報告を申し上げます。番号2番の資料をご覧ください。
まず、
令和元年秋の叙勲では、桜が丘四丁目地区にお住まいの岩井作様が、
気象業務功労による瑞宝双光章を受章されました。
次に、第33回
危険業務従事者叙勲では、
南稲八妻地区にお住まいの
森島文夫様が、
消防功労による瑞宝単光章を受章されました。
今回栄誉ある表彰の受章に心からお祝い申し上げますとともに、皆様のご功績に対し、改めて敬意と感謝を申し上げる次第でございます。
以上、再開に当たりましてのご挨拶といたします。本当にありがとうございました。
○議長 ありがとうございました。
本日の日程ですが、お手元の配付の
議事日程表により議事を進めてまいります。
これより日程に入ります。
日程第1、議席の指定を行います。
去る10月20日執行の
議会議員補欠選挙においてご当選されました
坪井久行議員、そして
村田周子議員の議席の指定を
会議規則第4条第2項の規定により、また、この指定に関連して、
会議規則第4条第3項の規定により、議席の一部変更を行ったため、現在座っておられる議席を指定いたします。
○議長 日程第2、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第130条の規定により、10番、
山下芳一議員、11番、
村田周子議員を指名いたします。
以上の両議員に差し支えのある場合には、次の議席の議員にお願いいたします。
○議長 日程第3、
会議期間の決定の件を議題といたします。
本
特別会議の会期については、去る11月6日に
議会運営委員会を開催し、検討願った次第であります。
お諮りします。今、
特別会議の
会議期間は、本日11月15日の1日限りにしたいと思います。これにご異議ございませんか。
(異議なしの声)
○議長 異議なしと認め、よって、今、
特別会議の
会議期間は、11月15日の1日間に決定いたしました。
○議長 日程第4、諸般の報告に入ります。
報告は2点でございます。
1点目は、
坪井久行議員、そして
村田周子議員の紹介と
常任委員の選任の件であります。
申し上げる議員の順番については、
当選回数順の多い方を先に呼ばさせていただきますので、ご了承願います。
先ほども申し上げましたとおり、先の精華町
町議会議員補欠選挙においてご当選されました
坪井久行議員、そして
村田周子議員でございます。
順に一言ご挨拶を自席にてお願いいたします。
まずは、
坪井久行議員からお願いいたします。
○坪井 失礼いたします。
坪井久行でございます。再登場でございますが、初心に立ち返って頑張ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○議長 次に、
村田周子議員、お願いいたします。
○村田
村田周子でございます。よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○議長 ありがとうございました。
両議員におかれましては、
議員活動にご精励を賜りますようお願い申し上げます。
なお、
坪井久行議員、そして
村田周子議員の
常任委員会委員の選任などにつきましては、
委員会条例第7条第4項及び同条例第6項の規定並びに
申し合わせ事項に基づき、お手元に配付の
精華町議会構成表のとおり選任いたしましたので、ご報告いたします。
また、9月30日の9月
会議閉会日において、私、議長の
総務教育常任委員、
建設産業常任委員及び
広報常任委員の辞任について可決をいただきました。これを受け、10月4日開催の
広報常任委員会において、
委員長が欠けているため、
議会委員会条例第8条第2項の規定に基づき選挙が行われ、その結果において、お手元の配付の
精華町議会構成表のとおりとなりましたので、ご報告いたします。
次に、2点目ですが、先ほどの議席の指定に関して、議場・
議員座席表をお手元に配付いたしました。
以上で諸般の報告を終わります。
○議長 日程第5、議案第70号 令和元
年度精華町
一般会計補正予算(第4号)についての件を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。副町長どうぞ。
○副町長 議案第70号 令和元
年度精華町
一般会計補正予算(第4号)につきまして、町長にかわりまして、副町長が
提案理由の説明を申し上げます。
議案書の提出日、
提案理由は、お手元の
議案書の記載のとおりでございまして、僧坊・
前川線道路改良事業に係ります
債務負担行為を計上するものでございます。
内容につきましては、3ページの
参考資料によりご説明を申し上げます。
債務負担行為の
基本事項といたしまして、期間は
令和元年度から令和3年度まで、限度額といたしましては、
事業総額1億7,000万円のうち、
令和元年度、現年予算を除きます1億2,500万円を
債務負担行為として設定するものでございます。
事業概要や
工事概要はこちらに記載をしているとおりでございますが、
JR片町線(
学研都市線)の
新設踏切の設置と
既設踏切の
撤去工事を実施するに当たりまして、その工期が
複数年度にわたりますことから、令和2年度以降分の
事業費につきまして、
債務負担行為を設定するものでございます。
裏面には、
工事箇所の図面、
現状写真を掲載してございます。そのうち図面上に赤色の点線で囲った部分につきましては、
用地買収におきまして時間がかかりまして、
議員皆様にもご心配をおかけをいたしておりましたが、本年の10月21日に契約が締結できましたので、あわせてご報告を申し上げます。
以上、議案第70号の
提案理由の説明でございました。ご審議の上、可決賜りますようお願いを申し上げます。
○議長 ただいま
提案理由の説明が終わりましたので、これより本件に対する質疑、討論を行い、採決をいたします。
質疑ございませんか。
坪井議員どうぞ。
○坪井 18番坪井でございます。今回の議案につきましては、特に
狛田地域の住民にとっては大変喜ばしい議案であります。
狛田地域の住民にとって、階段差の大きいこの狛田駅で、東口の開設、さらには商店のない
狛田地域にとって、
商店誘致をというのが当面の強い要求でありますが、そういう意味でも、その前提となる
僧坊前川線が
用地買収の遅れからできてないということで、なかなかその要望がかなえられなかったのでありますが、今回、町のご努力によりまして
用地買収ができたということで、この事業が行われることは大変喜ばしいことであります。
一つお聞きしておきたいのは、ぱっと見たら3年事業がかかるということで、
狛田地域の住民にとってはまだ3年もかかるのかというふうな思いがあるわけでありますが、この
僧坊前川線自体の
供用開始というのは3年後ということになるんでしょうか。それとももっと早くできるのでしょうか。
○議長
事業部次長。
○
山口事業部次長・
都市整備課長 今回、JRとの協定の期間を3年間ということで
債務負担上げさせていただいておりますけども、工事の内容といたしましては、
踏切自体の工事に係ります部分につきましては、基本的には令和2年度までで何とか終わらせていただきまして、ほんで既設の踏切のほうの閉鎖を令和3年度ということで考えておりますので、あくまで予定ではございますけど、順調にいけば令和2年度末には何とか
僧坊前川線の開通をしていきたいという思いで今、進めているところでございます。以上です。
○議長
坪井議員どうぞ。
○坪井 わかりました。
道路自体は令和2年度末までにということで、ご努力いただけるということですので、安心いたしました。
もう一つお聞きしておきたいのは、その道路ができるということでしたら、念願の
東改札口の開設も近いのではないかと思うんですが、
東口改札のめどについてもお聞きしたいと思います。
○議長
事業部次長どうぞ。
○
山口事業部次長・
都市整備課長 基本的には、今回、JRの踏切の分のということですけども、あわせて近鉄さんのほうの踏切につきまして新設のほうは、できております。ほんで、ただ、
僧坊前川線のほうが開通のめどがつかないと、駅舎のほうにも移れないということで、今現在、近鉄さんとの協議を進めておりまして、そちらにつきましても本年度中に
一定めどをつけさせていただいて、基本的には何とかそちらの事業につきましても令和2年度末をめどで何とかやっていきたいなということで、今、進んでいるところでございます。以上です。
○議長
坪井議員どうぞ。
○坪井 今、お聞きしまして、道路も、また
東改札口の開設も令和2年度末ということでお聞きしまして、大変うれしく思います。いろいろな障害が今後起きるかもしれませんが、ぜひともそれを乗り越えて、予定どおりやっていただくことを強く要望しておきます。
○議長 ほかに。
山本議員どうぞ。
○山本 今、
坪井議員のほうでも話ありましたように、非常にこの地区の住民の方が望まれている工事が進んでいくということで、大変喜ばしいことでありますが、今までこの工事が延びてきた要件の一つとして、
鉄道会社との踏切の
統廃合等について、それともう1点、近々にはやはり工事を委託していかないけない部分があるということで、その交渉についていろいろ課題とかがあって、それを乗り越えていくのに非常に時間がかかってきたということで今まで説明もあったわけですけど、明確に2年度、1億1,300万円と、3年度に1,200万円ですか、
債務負担行為をして、確実にこれが実行できるということで、
鉄道会社等のほうともタイムスケジュール的にきっちり詰めができているかどうかお聞きしたいと思います。
○議長
事業部次長。
○
山口事業部次長・
都市整備課長 期間的なものにつきましては、まだ協議は、今、進めておりますけども、基本的には今回
債務負担を上げさせていただいているのが、基本的な
協議事項ですね、調いましたので、それに基づきまして今回
債務負担上げさせていただいているという認識でおります。
ほんで、今後につきましては、それに基づきまして、全体協定を結ばせていただいて、確実に何とか令和2年度末に踏切のほうを完成させて、令和3年度に現道の踏切を閉鎖するということで、JRとの協議は今、調っているところであります。以上です。
○議長
山本議員どうぞ。
○山本 JRのほうの協議も今お聞きしたような形で、令和3年度の供用に向けて、積極的に進められるというふうに理解させていただいたわけですけど、今後、さらにいろいろな課題が出てくると思うんですけど、町全体の中で、新しい
町長筆頭に、この
事業完成に向けて全力を挙げて取り組んでいただきたいと思います。以上です。
○議長 ほかに。
なければ質疑を終わります。
討論省略してお諮りすることにご異議ございませんか。